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もしもW杯の開催国がギリシャだったらどうなっていたのだろうか?・・・・・

2010年5月11日

上海万博や南アフリカのワールドカップ開催を見ると、やはり国際イベント招致で、一気に経済支援、地域振興を果たそうという算段は不変の戦略であると認識させられる。

今回のワールドカップ開催の経済効果は17億ユーロ(1ユーロ=118円換算で)約2000億円と試算されている。これはスタジアム、関連施設の建設や交通機関の整備といった事前の直接投資だけの推定だそうで、観戦客の来訪、ホテル宿泊、食事・買い物等の期中での効果はまた別に生じる。
無論ここには現地での雇用の拡大も発生する。

はるか遠い南アフリカでの開催ではあるが、日本国内で考えても、関連商品の販売、各種メディアの売上、出場選手の企業広告起用、事後の所属チームへの観客動員、さらにJリーグの隆盛と期待される経済効果は小さくない。

しかし、過去3大会と比して残念ながら、日本代表への期待、市井の熱というか盛り上がりはいまひとつ乏しいようだ。
ここまでの準備段階で決して胸のすくようなパフォーマンスを見せていないのが最大の要因であろうが、本大会では何とか見返して欲しいところである。

何より、勝つと負けるでは有形無形で「気分」がまったく違うではないか。
そしてこれが消費を左右する最大のレバレッジでもあるのだ。

(けいすけ)

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